恋して、乞いして、たまっていった被害者意識

BLUERAYです

女性が
ツインレイの旅をしていく中で

どうしても見落としがちになる
ポイントがあって・・・

それは

「加害者としての自分」なんですね

ツインレイのサイレント期間には

“自分を見つめる作業”が
入ってきますよ、という言説は
みなさんご存知だと思います

そのとき

悲しかったことや

つらかったこと

いろいろ思い出して

それまでの対人関係で
ためこんできた

苦しみ・怒り・鬱憤・・・

そういうものを
浄化したり

自分を悲しませてきたものと
心理的におさらばしたり

こんなことされて嫌だった

あんなこと言われて傷ついた

私ばっかり我慢してた

たくさんの古傷を
外に表していくと思います

それは

「自分と向き合う」という作業の
いちばん最初に入るトコロ

対人関係によって生じた
内側の傷を癒す

心の中に蓄積した
マグマのような怒りや悲しみを
外に出していく

大事なことですね・・・

いわゆる「被害者」としての自分が
持っている傷です

恋愛って
2人だけでするものじゃないですか?

他の誰も介在できなくて

2人っきり

ひとりの男と
ひとりの女が
向かい合う

そこには
ふたり以外に誰も介在できません

そんなふたりが
ひたすら愛で向き合えたら
すばらしいけど

恋するっていうのは

「乞い」する…ってことなので

ねぇ、なんでもっと連絡してくれないの?

女ならもっと愛嬌よくしろよ!

私の気持ちを理解してよ!

もうちょっと俺をたてろよ!

こんな感じで・・・

2人っきり

他の誰も介在できない
空間だからこそ

愛ではなく
恋してる状態では

どこまでも相手に
「乞い」する状態が続いていき・・・

それはいつしか
パワーバランスを
崩し始めるんですね

「乞う」というのは
相手に要請する力

こうして欲しい、と
一方的に求めること

恋と愛はちがうって
俗に言いますけど

「恋する」とは
「乞いする」ことなのです

出会った頃は平等でも

だんだん

相手に合わせるように
なってしまったり

お互い自分だけが
我慢しているような・・・

そんな気分

恋愛においても

いわゆる

加害者と被害者が
生まれてしまうんです

人は誰しも
自分がされた嫌なことは覚えてるけど

自分が相手に与えた傷については
あんがい無関心に生きてるんですね

自分が傷ついたように

自分も誰かを
傷つけたかもしれないな・・・

人は誰しも
恋愛において
被害者意識は癒しやすいんです

被害を受けたことについては
堂々と主張できるというか

私は悪くない!傷ついた!って
慰めてもらえる立ち位置だからですね

だけど

ツインレイの旅において

女性が覚醒する時というのは

「加害者」としての自分に
目を向けたときなんです

この世にあるものは
どんなものでも
二元論で語ることができて

ツインレイというのは
その対極にあるふたつのものを
統合する旅です

被害者としての自分が
成立するなら

加害者の自分もある、って
ことなんですね

片一方だけ存在する、というのは
ありえないんです

いっぱい泣いて

いっぱい怒って

いっぱい悲しんで

被害者としての自分を
あますことなく癒したなら

いつまでもそこにい続けては
いけないんですね・・・

つぎに

加害者としての自分とも
しっかり向き合わなければならない、と
いうことなんです

これは
恋愛によって傷ついた
被害者としての自分を癒すより

じつはもっと
むずかしいことなんですね

誰だって

自分のほうが
加害者かもしれない?なんてことは
考えたくもないからです

被害者としての自分を癒すより
加害者としての自分と向き合うほうが
より強さが必要なんです

だけど

そうは言っても・・・

ツインレイ女性であるご自身が

たくさん傷ついてきたことは
まぎれもない事実ですよね

心にたまった古い嫌な感情を
キレイにできたら

ゆっくりと
自分のペースで・・・

古い「私」から脱皮して

つぎの階段を
登っていきましょう

それでは
今回はここまでにします

またお会いしましょう!

よかったらシェアしてね!