BLUERAYです
もともと
アダムとエバには
“比べる”っていう感覚が
なかったと思いますね
エデンの園というものが
神さまプロデュースの
完全な世界だったなら
どれが特別で
なにが下劣とか・・・
そーゆうのがない
すべてがそこに
あるがままであって
ただただ
お互い親しくする、みたいな
お父さんである神さまと
アダムとエバの関係も
現代とは
だいぶ違ってたはず
エデンの園当時は
アダムと神さまの距離が
今よりもずっと近くて
直接顔を合わせて
ハナシもできて
とっても
フランクな関係だったと思います
アダムとエバは
「お父ちゃん!」
とか
「パパ〜」
とか
そんな感じで
神さまのそばにいて
たとえば
敬語を使うような・・・
温度感がない
命令と服従!
恐ろしげな
軍隊の主従関係
そんな距離感とか
在り方では
なかったはずです
もっと
のほほんとした
平和と
少しの秩序で構成された
あたたかい春の陽だまりのような
神さまとアダムの距離感であったと
思います
そもそも
禁断の知恵の実を
食べてからなんですね
わたしたち
アダムとエバに
“比べる”という概念が
もたらされたのは・・・
そこから
あいつより
オレのほうが上!
私よりあの子の方が
カワイイや…しょぼん
こっちより
あっちのブランドの方が
価値が高い!
こんなふうに
比較して
価値をはかる、という世界で
生きることが始まったんですね
才能がある、ない
お金を持ってるか、持ってないか
ステータスがあるか、ないか
比較は「価値」を生み
その「価値」で
わたしたちは
喜んだり
悲しんだり
苦しんだりして
その感情が
親となって
さらに
妬みや嫉み・・・
自分より持ってる者の
足をひっぱる
相手をダマす
罠に引っかける
こういう
「業(ごう)」みたいな
黒い渦を産んできました
ひっくり返された、先の者と後の者

おきあがりこぼしって
下にオモリがあるから
頭を上にしていられるんです
もし
おきあがりこぼしの
頭のほうにオモリがあったなら…?
グルンとひっくりかえり
頭がした
足がうえの
逆立ち状態になってしまいますね
エデンの園における秩序と
追放されたあとの今の世界
なにが違うのか、といえば
この
おきあがりこぼしみたいな
ハナシなんです
ツインレイというのは
「生まれた順序」
これが重要な意味をもっています
まず
神さまがいて
草や木
それから
動く生き物がいて
アダムが生まれ
エバが生まれた
そのなかで
アダムは
神に似せられて
つくられた者であり
エデンの園のリーダー
つまり
管理者となりました
この世界
すべてのものを
お世話して
みんな仲良く
暮らしなさいよ、と
神さまが用意してくれた
完璧な秩序
そのまとまった統制が
へびとエバの行いによって
カオス状態に・・・
なんでも理屈で考えて
頭でっかちになり
本能や
それぞれに備えられてる
生態を無視して
観念
理想
セオリー
それこそまさに
人間の象徴!
人間の叡智!と
いわんばかりに
男女の在り方についても
本来のアダムとエバの姿から
ひっくり返って
頭と足がさかさまの
逆立ちした
おきあがりこぼしみたいに
なっちゃったんですね
現代の女性が
男性に対して
感じている違和感
どれだけ女性の権利を
主張しても
なーんかイマイチ
女性の思うような
男女平等になっていない現実
男性が男性の役割を
降りることが
そんなに良いことなんだろうか…?
しらけたムード
「いやいや、そういうことじゃないんだよ」
ってツッコミ合戦の恋愛
荒ぶる女性たちを前に
男性側も
どんどん自信を失い
男女ともに
お互い
「なんだかなぁ・・・」と
つぶやきたくなるような
やるせない感じ
とにかく
なんか違う!
目指すべき男女平等って
本来そうではない!ってゆう
言語化できないやつ(笑)
先に生まれたアダムと
あとに生まれたエバ
親と子
男と女
師匠と弟子
ひっくり返してみたところで
びっくりするほど
素晴らしいことも
たいして起きないというか・・・
むしろ
エバに持たされた荷物が
どんどん多くなる
勉強
家事
妊娠・出産・育児・・・
お仕事もして
美容にも気をつかって
あ〜なんか
私ばっかり
たいへん!
つかれた・・・
そんなところに
ツインレイのガイダンスは
この地球にやってきました
今までずっと
逆立ちして
さかさまにみていた世界
重心を
足に戻して・・・
くるん
あれま
お父さんが用意してくれた世界って
本来こーなってたの?
今まで
さかさまにみてたわ
逆だったわ!
地だと思ってたのが空で
空だと思ってたのが地だったのね
なんだ
そっか・・・
ずっと頭を下にして
苦しんでいたエバ
やっと呼吸が
楽になる瞬間です
当たり前のことが
当たり前であることの
すがすがしさ
無理のない状態
シンプルで
自然な自分
なーんだ
言われてみれば
もともと
頭は上で
足は下だよね
そんな簡単なこと
意外と
気づかないもんだ
そうして
荒ぶる逆さまの世界を
修正していく・・・
それがまさしく
「サイレント期間」であり
ちゃんと頭を上に
くるりと立ち上がった
おきあがりこぼし
その目線の先に
足しか見えてなかった
ツインレイの顔が
合わせ鏡のように映る
そうして
今まで逆さまの世界で
ためこんだ
嫉妬
いじける気持ち
被害者意識
加害者意識
それらを
きよい火で
灰にして
はじめて
ツインフレームとの学びが
明けていくんです…
それでは
今日はここまでにします
またお会いしましょう!